倉敷市学校給食調理場整備計画について
5月開催の市議会市民文教委員会にて、倉敷市学校給食調理場整備に係る基本方針(案)の報告がありました。
その中で、6,000食~8,000食規模の、複数の献立ラインを有する共同調理場を市内に3箇所程度設置し、安定的な給食提供ができることをめざすことが報告されています。築後約40年が経過していた倉敷、倉敷北、玉島、船穂の4つの学校給食共同調理場を集約し、新たに倉敷市新学校給食共同調理場の運用が昨年から始まり、6つの小学校と14の中学校に給食の提供をしています。
市内には、この倉敷市新学校給食共同調理場の他、庄と真備に共同調理場があり、小学校で見ると、市内63校のうち共同調理場から提供されているのは13校、残りは自校方式で提供をされています。そのような中で、今回の市民文教委員会での報告がなされました。
今後の給食調理場の整備の目安として、食数が1,000食以上の調理場については、老朽化したら自校方式による更新、それ未満の食数の学校は自校方式ではなく共同調理場方式に移行していくということになります。
そこで、食数が1,000食以上で自校方式で更新をすることになりそうな規模の小学校は、大高小、中島小、茶屋町小、西阿知小の4校ということが整備方針から読み取ることができました。
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