う米(まい)お話

「ロータリーの友」というロータリークラブの月刊誌があり、鎌倉ロータリークラブ所属の菓子製造販売の会員さんのコーナーで、お米のお話が取り上げられていて、興味深い記事でした。2ページにわたる文字数ですが、覚えておきたい部分を抜粋します。

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お米の消費量が年々減少しているといわれていますが、やはり炊きたての白いご飯は最高のごちそうですよね。いまはコンビニでも「おにぎり」が買えて便利ですよね。

そろそろ新米が出回る時期です。新米と名乗れるのは、食品表示法の規定により、生産された年の12月31日までに包装や容器に入れられた精米や玄米に限って「新米」と表示できると定められています。

米は炊飯すると生米の約2.2~2.3倍の重さになります。茶碗一杯分は炊いた状態で約150gなので、炊飯前は65g程度、約3,300粒になります。稲の1株の穂が22本、1本の穂に籾が70粒程度付くといわれているので、稲1株で約1,500粒、ご飯一膳に稲2株分ものお米が使われているのですね。

世界で一番お米を食べる国は、バングラデシュ。一日483gも食べるそうです。日本は50位で、わずか120g。今や主食と言いながら、お茶碗一杯も食べていないのが現状です。米離れの原因は、ご飯は太るとの風評があるかも。バランスよく食べれば、決して太る原因にはなりません。なので、おいしいご飯を楽しんでくださいね。

倉敷市議会議員 藤井しょうすけ HP

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