37億円の行方は

先週の金曜日に引き続き、地元のみなさまへ年末のあいさつまわりをさせていただきました。寒い日でしたが、玄関まで出てきてくれてお話しすることができてよかったです。


ソニー生命の社員が会社のお金170億円不正送金して逮捕され、その170億円をビットコインに変えていて207億円に値上がりしていたというニュースでした。

“37億円”の行方は?…ソニー生命社員・170億円詐取事件 ビットコインで207億円に

 警察官に囲まれ、うつむきながら歩くソニー生命の社員・石井伶被告(32)。  石井被告:「大金が欲しかった」  自身が勤めるソニー生命の海外子会社の口座から、およそ170億円を別の口座に不正に送金し、だまし取った詐欺の罪で、20日に起訴されました。  さらに21日、石井被告がだまし取った170億円を、暗号資産のビットコインに交換していたことが新たに分かりました。  石井被告:「ビットコインに換えたら、(口座が)凍結されないと思った」  しかし、警視庁とFBI(アメリカ連邦捜査局)の捜査で、全額押収されたのです。  すると、思いもよらぬ事態が…。犯行当時の5月に、170億円だったビットコインの価値が、37億円上がり、なんと207億円にもなっていたのです。  このうち、当初の被害金170億円は、ソニー生命に返還されるということですが、値上がりした37億円分は、一体どうなるのでしょうか?  金融犯罪に詳しい弁護士は、次のように話します。  弁護士法人アドバンス・正畠大生パートナー弁護士:「(石井被告)本人の手元に戻ることはないと考えて頂いて良い。(この法律に基づいて)全額が没収されて、一回、国のほうで207億円全額を持っていく。170億円が(ソニー生命に)支給されるということになるので、(差額の37億は)国が没収の結果として、持っていくということになるのではないか」 (「グッド!モーニング」2021年12月22日放送分より)

テレ朝news

倉敷市議会議員 藤井しょうすけ HP

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